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混沌とした松阪マーム受水槽騒動
この記事が世に出てから2週間、様々な憶測と事実が交差しており、いまだ何が真実で何が嘘なのかもはっきりしないことも多いですが、この問題は当初から陰謀論や憶測が横行するだけの要素が多くありました。イオン、岡田民主党副代表、情報量の少なさからくる不安や推測という要素が絡み合い、もしかしたらイオンや岡田副代表が絡んでなければもっと早く立ち消えになっていたかもしれません。逆に考えれば上記の要素が絡んでいる以上は当初から様々な憶測を呼ぶことは目に見えているので、信頼のおける情報を与え、物理的処置を示すことで不安を解消させ、事態を収めることが出来たといまでも思っています。
そんな中、13日の朝刊に中日新聞の三重版で反省文ともとれるような「総局長からの手紙」が掲載されました。内容は当まとめサイトの画像庫から見てもらうとして、要は「掲載するまでもない、しないほうがいい事件だったという判断が誤っていた」ということを書いています。この問題をここまで大きくさせた推測や憶測を呼ぶ片棒を担っていたということを自ら暴露し、これまでの同じような赤福をはじめとする偽装事件に比べてまったく動く気配もない矛盾も浮き彫りになり、他で記事が出たから動いた、不明な点が多いのに動かなかったという意味でもジャーナリズムとは?という疑問やさらなる不信感を抱かせるのに十分な記事となっていました。
2chで「不安をあおらないように情報操作してばれたら、もう誰もその後の情報を信用しなくなり不安が爆発的に広がる典型的事例ですね。」というレスが出ました。この問題は当初から妄想が膨らむだけの要素を持つ記事が表ざたになり、さらに情報が少なくて不安や憶測を呼ぶ中で「不安を煽らないよう記事を見送った」、つまり(あえて使えば)情報操作したと発言してしまえば、もう彼の口(中日新聞)から出る情報は信用できなく、記事が出ても更なる不安や不信に繋がるものなのです。さらに、同じ様な記事で同じ時に紙面に出した大手新聞も同様に思われても仕方がないでしょう。隠し通せたなら問題にならず、都市伝説レベルで終わっていたでしょうが、適宜、適切な情報が出してこなかったことが、騒動が収束に向かわずいまだ続いている原因となってしまってるのです。
現在、様々な憶測が飛び交っている中、ある程度はっきりとわかっているのは「11月27日に、死後1カ月くらいたった伊勢市の男性(46)の遺体が、最低でも少し腐敗が進んだ状態で、受水槽から発見され、その水は松阪マーム内で受水槽内に入水した日から供給され続けていた。」ということだけは断定的できることです。あとは記事に出たような「関係者の発言」として出ており、それもニュアンスが異なったりしますし、不信感や内容の食い違いからその関係者の発言にも信憑性が持てずにいます。また、2ちゃんねるでも「●●だから▲▲にちがいない」「普通は■■でしょ」という常識論的な反論が起こったりしており、決め手に欠く部分が多いのが実情で、どの程度腐敗が進んでいたのか、水は安全だったのか、病気はどうだったのかというのも全て決定的ではありません。特に水に関しては一説では保健所が採水に立ち会ってないという話もあります。
そしてさらに不可解な行動があります。松阪マーム、イオン側は本当にこの件を収束させる気があるのか?ということです。この件についてのアナウンスが見えなく、届きにくいということでしょう。受水槽の取り換えもすでに始めたという情報や、問題の説明も当初のサイトの説明や貼り紙、そしてお問い合わせを見えなくするなどといった小手先だけで行っており、お客にたいして目に見える形で対処しているように見えません。パフォーマンス、とまでは言いませんがそれなりに見える形での対処をしないと、騒いでいる人たちの神経を逆なでし、火に油を注いでしまっているのも事実です。
最終的には松阪マーム撤退となるのかもしれません。しかし、それではこの問題の解決とはなりません。この問題の解決となるには「なぜ1か月の間、死体が発見されなかったのか」そして、受水槽の構造に問題があるのか、受水槽の水質管理に問題があるのか、問題があるならどうしたらいいのか、法的にどうなのか、などといった議論や、1か月も水に浸かっていた人間がどのようになるのか、どんな影響がその先にあるのか、管理不行き届きがあるならその責任者の処分も含めて行うべきなど問題は山積みなのです。本来はそういった追及はマスコミやメディアが行うべきものなのに行われず、一方松阪マーム・イオンもアピールすることもないのであれば、今後もイオンやマスコミなど関係各所が推測だけで叩かれ続けることを意味しています。
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